すっかり涼しくなり、カービングすると華やかだったスイカさんとも今年はお別れです。ちょっと寂しい…( ;∀;)
そろそろ石けんも、彫りますか!🔥
カービング教室の生徒としての私は、スイカやメロンが旬の時期は、レッスンで必ずと言っていいほどスイカやメロンを選んで彫る生徒ですが、寒くなってくると、あえて石けんも習うようにしています。石鹸には、フルーツとはまた違う魅力があるんです✨石けんといえば、繊細なレリーフ彫りが定番ですね。
進歩が見える!
ソープの作品は、そのまま取っておくことができるので、半年カービングのレッスンをした後に見ると、上手くなっていることが一目で分かります。一回一回のレッスンでは感じにくいのですが、写真よりも実物を見ることで、実感できます。上達していることを感じられると、頑張ろうと思えますね(^^♪
私も先日、作り方を思い出すためにしまい込んでいたレリーフ彫りを出してきて、かなりびっくりしました。5年ほど前の作品だと記憶しています。デザインも何もしていないわ~( ;∀;)ただバラを彫ってあるだけでした💦
飾って置ける
玄関やお手洗いなどのちょっとした場所に飾って置けて、いい香り。小さいので、インテリアの邪魔もしません。ただし、直射日光で色が変わってしまうことがありますので、日の当たらないところに置きましょう。
お花だけを彫ってアレンジを楽しむこともできます。飾りやすく、華やかですね。季節やお家の雰囲気に合わせる楽しみもあります。
要らなくなったら使える
香りがしなくなってきたら、お風呂などで使えます。無駄にならず、エコなんです。
ちょっとしたプレゼントにも使うことがあります。何時間もかけて彫るともったいなくて、使えないよ💦といわれてしまうので、そんな時はあえてあまり手の込んだデザインはせずに、ちょっと眺めた後使ってね~♪と気軽に渡せるものにしています。直前に彫っておかなければならないフルーツと異なり、時間を見つけて彫っておけるのも便利です。
ちょっとしたお祝い事やお礼に差し上げることがあります。フルーツほどの華やかさはありませんが、気持ちが伝わります。
一年じゅう買えて、お値段が安定している
スイカやメロンは季節によってお値段が変わってしまいます。その年の気候によっては数が少なかったり、手に入らない時期もあったり…石鹸は一年じゅうあるし、お値段もいつも一緒です。カラフルで可愛い色も素敵ですね!
見本として、優秀
写真からではお伝えしにくい、ナイフの角度や深さなどが、立体として残せるので、取っておくと復習したいときやどのように彫っていたのか分からなくなったときに、見ると分かりやすいのです。レッスンでも、実際の出来上がりを見ながら作ることができるので、便利です。
また、練習してみたけれど、なんだか納得いかない…というのも良く伺います。そんな時はレッスンに持ってきていただくと、先生はアドバイスができますので、上達への近道になります。
石けんの方が、習得しやすい技術もある
石けんは果物と異なり、中まで硬さが一定で、柔らかくなったり、種があったりしないので、細かいデザインもはっきりと見えます。ですから、中を彫り下げる場合は石鹸で一度レッスンしていただくことにしています。その方が、ナイフがどんな動きをしているのか、わかりやすいからです。果物でないとできないデザインや、果物の方がやりやすいデザインもあります。
技術の向上のために
石けんはうまくナイフが入っていなくて、何度もナイフを入れていたり、きちんとナイフが合わなかった場合、彫りカスが目立ってしまいます。ナイフを入れた跡も見えやすいです。それから、ナイフを深く入れすぎて、取れてしまったり…この点では、石けんの方がフルーツより繊細だと思います。
その分、美しく、速く彫るためのナイフの動かし方が身に付くと考えています。柔らかいので、ナイフを動かしやすく、新しく習ったナイフの動きを練習したいときには便利です。石鹸でできるようになったら、野菜やフルーツで彫ると動きをイメージしやすくなります。
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